あ行の不動産用語集

不動産用語集

・青色申告(あおいろしんこく)
不動産所得・事業所得・山林所得等のある人を対象にした税制上の特典制度。所得金額より最高65万円の控除がある青色申告特別控除、純損失の3年間繰り越し、家族給与を全額必要経費にできる青色事業専従者給与、貸倒引当金などがある。

・青地(あおち)
公図上で青く塗られた部分のことで国有地である水路や河川敷を示すもの。「青道」ともいう。

・赤地(あかち)
公図上で赤く塗られた部分のことで国有地である道路を示すもの。「赤道」ともいう。

・上り框(あがりかまち)
玄関段差の高い方の床に取り付ける横木化粧材のこと。

・悪意(あくい)
契約などの法律的な行為の際に、一定の事実を知っていることをいう。

・アスベスト(あすべすと)
石綿。蛇紋石・角閃石など繊維状ケイ酸塩鉱物の総称。

・頭金(あたまきん)
不動産購入にあたり手持ちの現金や自己資金で支払う金額。 契約時に売主に支払う「手付金」は、頭金として用意したお金の一部(または全部)が一般的。

・遺産分割(いさんぶんかつ)
被相続人の相続財産を相続人が分けること。遺産そのものを現物で分ける現物分割、相続分以上の財産を取得するときにその代償として他の相続人に金銭を支払う代償分割、遺産を売却して金銭に変換したうえでその金額を分ける換価分割がある。

・遺言(いごん)
日常用語としては形式や内容にかかわらず広く故人が自らの死後のために遺した言葉や文章。日常用語としては「ゆいごん」と読まれることが多い。

・遺贈(いぞう)
遺言によって遺贈者(遺産を贈る人)が財産の全部または一部を受贈者(遺産を受ける人)に無償で贈与することを言い、 法定相続人以外の人もなることができる。

・意思能力(いしのうりょく)
法律行為を行うときに自己の権利や義務がどのように変動するかを理解するだけの精神能力のこと。

・意思表示(いしひょうじ)
一定の法律効果を欲するという意思を外部に表示することで、法律行為を意欲する内心的効果意思、内心的効果意思を表示しようとする表示意思、内心的効果意思を外部に表示する行為の3つから構成される。

・意思無能力者(いしむのうりょくしゃ)
意思能力を持たない者。

・位置指定道路(いちしていどうろ)
建築基準法上の道路で特定行政庁から位置指定を受けた道路。(建築基準法第42条1項5号)

・一括競売(いっかつけいばい)
不動産競売で土地に対する抵当権設定後に築造された建物を合わせて競売すること。

・一般媒介契約(いっぱんばいかいけいやく)
複数の宅地建物取引業者と媒介契約を結ぶこと、 自分の力で取引の相手を発見して直接契約することが原則的に自由な契約形式。

・囲繞地通行権(いにょうちつうこうけん)
他の土地に囲まれて行動に面していない袋地の土地所有者が、戸の土地を囲んでいる他の土地(囲繞地)を通行できる権利。

・委任契約(いにんけいやく)
法律行為の実施を第三者へ委託する契約を言い、結果の完成が必須ではないことに特徴がある。


・居抜き(いぬき)
店舗や工場などの内装や設備を現状のままの売買または賃貸借すること。

・遺留分(いりゅうぶん)
相続人に法律上保障された一定の割合の相続財産のことで相続権を奪うことができない遺産の割合。

・遺留分減殺請求(いりゅうぶんげんさいせいきゅう)
一定の範囲の法定相続人が受け取るべき自己の最低限の遺産を確保することのできる制度。

・違約金(いやくきん)
当事者の一方が債務を履行しない場合に、債務の履行を確保するために履行しない当事者が他方の当事者に対して、一定額の金銭を支払わなければならないと定めること。

・内金(うちきん)
売買契約成立後に買主から売主へ交付される金銭で、売買代金の一部となる。

・売渡証書(うりわたししょうしょ)
売買契約の内容を要約した書面のことで、売主または買主からの依頼により登記手続きを担当する司法書士が不動産売買契約書を基に「売主・買主の住所氏名」、「売買対象不動産の概要」を記載して所有権移転登記の原因を証する書面として登記所に提出される。

・売渡承諾書(うりわたししょうだくしょ)
買受希望者に対して売主が売り渡しの意思表示を表明する書面で、交付によって契約の申し込みや承諾の効果があるものではないが、合理性に欠ける理由等で契約に至らなかった場合には、信義則に反するとされることがある。

・営業保証金(えいぎょうほしょうきん)
宅地建物取引業者が営業開始するために供託所に供託しなければならない金銭で、宅地建物取引業者との取引によって生じた債権の履行を担保するもの。営業保証金の額は本店1,000万円、支店500万円となる。

・永小作権(えいこさくけん)
地主が小作人に小作地として使用させ、小作人は小作料を支払うことにより耕作・牧畜することができる権利。昭和27年の農地法制定により今日では賃借権によって行われている。

・エクイティ(えくいてぃ)
新株や新株予約権付社債の発行などにより調達される株式資本。返済期間が定められていない資金供与となる。

・エントランス(えんとらんす)
建物の入り口や玄関のこと。

・オーナーチェンジ(おーなーちぇんじ)
賃借人が入居したままの状態で売買すること。

・奥行(おくゆき)
宅地や建物の前面道路に接する境界から反対側の境界までの距離。

・乙区(おつく)
全部事項証明書で所有権以外の権利に関する事項を記載した部分の事で「抵当権設定登記」、「地役権設定登記」、「賃借権設定登記」などがある。