- 2020年12月3日
建物を取り壊すと借地権は消滅するの?
「借地権は、契約満期まで消滅することはない」と思っていませんか?借地権についての法律は平成4年に大改正されました。 この大改正の前の借地借家法に則って契約をした借地契約を「旧法時代の契約」ということにします。 特に注意が必要なのは、この旧法時代の借地 […]
「借地権は、契約満期まで消滅することはない」と思っていませんか?借地権についての法律は平成4年に大改正されました。 この大改正の前の借地借家法に則って契約をした借地契約を「旧法時代の契約」ということにします。 特に注意が必要なのは、この旧法時代の借地 […]
1991年に制定された生産緑地か制度(市街地の計画的な農地の保全)が2022年に終了します。その間、固定資産税が押さえられていました。そして30年後に自治体が買い上げる予定でしたが財政的に厳しくなり、その約束も守れない状況にあります。 超高齢化社会に […]
土地に関する権利に「底地権(そこちけん)」というものがあります。自身名義のマンションや一戸建てを持っていないと聞いたことのない権利かもしれませんが、不動産売買などにおいては重要な権利です。 今回は底地権について解説し、「借地権(しゃくちけん)」との違 […]
借地権を利用して建てられた建物には、借地権割合が設定されています。これは、借地権の価値を適切に判断するために、国税庁によって設定されているスコアです。 一般には相続や贈与の際にしかチェックすることがないので「見方が分からない」という方もいるでしょう。 […]
インターネット等で物件を探している時に「借地権(賃借権)」という文字を見たことはありますか?価格が安い物件には「賃借権あり物件」と書いてあるので、不思議に思っている人もいるかもしれません。 この記事は「賃借権の意味」「地上権との違い」「メリット・デメ […]
転借地権とは? 転貸借とは、人から借りたものを第三者に使用収益(貸す)ことで、一般的に「又貸し」と言われたりします。転貸借地とは建物を建てることを目的に転貸借されている土地の事をいいます。 通常の借地権の場合は地主が借地権設定者となりますが、転貸借地 […]
借地上に建物を所有している場合、建物に住まなくなったら更地にして地主へ土地を返さなければならないと考えている方がたくさんおられます。 更地にするにもお金がかかりますし、負担が重くなりますよね? 実は借地権には価値があり売却できるので、必ずしも更地にし […]
借地権契約を解約するときは、更地にして戻さないといけないと思っている方が多いのではないでしょうか。 そんなふうに思い込んでしまっている方は、地主から借地の返還を求められて、建物の解体・撤去処分にかかる費用(200~500万円程)の出費に途方に暮れてい […]
近年、高齢者の不動産売却が増えています。その中でも多いのが、お子様がいても相続せずに売却してしまうという例です。理由としては、 「年金が少なくて固定資産税や修繕費が払えない」「子供に相続しても使い道がないからいらないと言われた」 等々、個々で違います […]
この記事では『囲繞地』(いにょう)について説明していきます。日本の不動産に関する権利関係(所有する権利や賃借する権利)、法律上の制限はとても複雑です。 一つの土地を分割して売買することが出来ることや、土地とそこに立っている建物の所有者が違うこと場合が […]